― 支払査定自動化における「共通の起点」をつくる ―
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 2026年の幕開けにあたり、皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
本年、私たちは保険業界のDXをさらに加速させるべく、新たなソリューションの提供を開始いたします。
支払査定業務の自動化を検討する中で、私たちは複数の保険会社様や多種多様な保険商品を詳細に調査してまいりました。その過程で確信した一つの事実があります。
それは、「支払査定の原理原則や判断構造には、会社や商品が異なっても多くの共通点が存在する」ということです。
この共通部分をSMARTS™上で整理・抽象化し、どの会社様でも自動化の起点として活用できる汎用的なプロトタイプとしてまとめたものが、今回リリースする「SMARTS™ 支払査定ベーシック」です。
本記事では、この名称を採用した背景と、私たちがこの保険ソリューションに込めた想いをご紹介します。
「SMARTS™ 支払査定ベーシック」命名の4つの理由
なぜ「ベーシック」なのか。そこには、導入のしやすさと将来的な拡張性の両面を考慮した戦略的な意図があります。
1. 業務内容が直感的に伝わり、誤解を生じさせない
「支払査定」という明確な日本語を用いることで、業務部門、SI・パートナー、経営層のどの方が目にしても、対象業務を即座に理解できる名称としました。 英語の「Claim」も検討しましたが、日本語では「苦情(クレーム)」と混同されるリスクがあるため、現場でのコミュニケーションコストを最小化すべく、あえて実直な日本語表記を採用しています。
2. 「原理原則」を扱う“土台(ベーシック)”であることを示す
本プロトタイプは、各社固有の細かなルールまで網羅した完成形ではありません。あくまで、支払査定に共通する判断構造や考え方を整理した“土台(ベーシック)”です。 まず共通の原理原則から着手し、その後に各社独自の要件を柔軟に拡張していく。 この「ステップ導入」の思想を「ベーシック」という言葉に込めています。
3. SI・パートナー展開との親和性
「SMARTS™ 支払査定ベーシック」は、今後パートナー各社様が顧客へ提案・構築を行う際の「共通言語」となることを想定しています。 「まず共通部分(ベーシック)を導入し、その上に個社差分を積み上げる」という進め方を明確に提示することで、プロジェクトの円滑な立ち上げを支援します。
4. 将来的なプロダクト進化を見据えた設計
今後、機能や適用範囲が拡大した際にも、以下のように段階的なロードマップを描ける名称としています。
- ベーシック: 支払査定における基本的な判断構造を対象とした自動化ベース
- アドバンス: セミカスタムによる、より高度な判断や例外対応を含む自動化
- プロ(フルカスタム): 業務ロジックの高度化に加え、AIエージェント(判断・ナレッジ)を活用した次世代の効率化
おわりに
2026年、支払査定の自動化は「ゼロから作る」フェーズから、「標準的な起点(ベーシック)を活用して加速させる」フェーズへと進化します。
「SMARTS™ 支払査定ベーシック」が、皆様の業務革新の確かな一歩となることを願っております。
お問い合わせ・次のステップ
本ソリューションの詳細や導入検討に向けて、以下のメニューをご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
- SMARTS™ 支払査定ベーシックのご紹介プレゼンテーション
- 貴社の業務要件に基づいた「一部サンプル作成」の実施
- SMARTS™ 支払査定ハンズオン有償研修
お問い合わせメールアドレス
info@digital-decisioning.com
件名に「SMARTS™️支払査定ベーシックについて」と入れていただけるとスムーズに対応させていただきます。